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原発とブランディング

hairo
なにやら不穏なタイトルではじめてしまいました。



ブランディングってありますよね。
定義や解釈は広いのでここでは
誰かがなにかを約束し、それによって高まるイメージ…
とさせてください。
例えば企業が、自社の商品やサービスのクォリティを保証し
それによってユーザーがあそこの商品は間違いないよね、
あそこで過ごす時間は特別だよね…と
その企業自体のイメージやそのサービスと接すると
どのようになるかをイメージできる。
そのイメージをが高まるとその企業のファンになっていく。

これ、原発廃炉でできないでしょうか?
これからの時代、エネルギーの買い方・作り方が多様化してきます。
きっと、資本主義経済や貨幣経済も少しづつ形を変えていきます。
地道に根っこの所から変えていく運動…というか生活が
すでにいたるところで始まっています。すばらしい!
でも、それとは別に…
より富や権力の集中も起きています。
強大な電力会社はビジネスを中心に動いています。
それならまずは、そのルール内で世界を平和にできないでしょうか?

原発が動かせないので経費がかかります。
ですので電気料金が上がります。
「なんだよ、それ!」って思ってしまいます。
でも今の電力供給は、地域の電力会社がほぼ独占状態ですから
そんな殿様商売もなりたちます。
でもこれからエネルギーの売買の自由化が進んでいったら
そんな殿様企業から電気エネルギーを買いたいでしょうか?
むしろ、率先して、他のところからエネルギーを買うのじゃないでしょうか。
きっと、僕はそうします。
これってブランドの低下ですよね。
できればあそこからは買いたくない。
選択肢があるのなら他の所にする。
アンチファンになっちゃうわけです。

今、原発を動かす、再稼働させるってのは
ブランディングの観点からいくと、全くない選択だと思うんです。
でも、逆にですよ…
原発を廃炉にするために経費がかかります。
その分を皆さんで負担できないでしょうか?
でしたらどうでしょうか?

はい…、なんで電力会社支えるのに、家庭の負担が増えるんだよ!
というご指摘はごもっとも。
でもね、どっちみち原発は存在しているだけで維持管理費がかかる。
動かしても動かさなくても廃炉にしようとしても。
そして、ここまで日本に原発が増えたのは
なにも電力会社や政府の責任だけではないと思うんです。
僕たちの無知・無関心が招いたことだと思うんです。
少なくとも僕はそうです。
原発の危険性なんて全くわかっていなかったし
その電気をばんばん使っていたし。
気付いている人は気付いていて、しっかりメッセージを残してくれてたのに。
清志郎があぶねぇあぶねぇって言ってたのに。
原発にNOと言ってこなかった責任はあるのかなって。

さらに原発はいずれ必ず廃炉にしなければならない。
廃炉にするためにも長い時間がかかる。お金もかかる。
どうせ同じお金がかかるなら危険なものを維持している企業ではなく
危険なもので金儲けしようとしている企業ではなく
危険を取り除いてくれる企業に投資したい。
社会がよくなる方向にお金を使いたい。

なんか、ところどころ感情が入っちゃってわかりずらいな。
今ね、この社会で
「うちの会社は原発を全て廃炉にします。」って企業が出てきたら
僕は応援したい。
がんばれって思うし、お願いしますって思うし、なにか協力したいと思う。
そして数十年かかる廃炉作業のため、その企業につぶれてほしくもない、と思う。
そういう企業が100年先も残るブランドになっていくんじゃないかな。
だって、日本の脱原発は○○電力からはじまった…
っていうヒストリーになるんですよ。
それが自分の地域の電力会社だったら、誇らしくないですか?

実際はもっと複雑でしょう。
いろいろな利権も絡んでくるのかもしれない。
でもね、それも含めて…
あんまりいやらしい話はここではしないけれど
廃炉を選択するというブランディングってできるんじゃないだろうか。
ブランディングうんぬんの話じゃないのは理解しているが
廃炉を現実的にビジネス的に成立する方法としてありなんじゃないだろうか。
それとも、もうこんなことははじまっているんだろうか。

拝啓、電力会社さん、あなたの会社の企業価値、うんと高めてみませんか?
「わたしたち○○電力は、今日から廃炉に向けて40年を歩き出します」
って新聞に掲載されたら、すごくかっこいい。
あなたの会社を応援する人。協力してくれる人が現れるだろう。
あなたの会社で働く人たちも、悩みながら原発に関わっている人もいるだろうけれど
その人たちも誇りを持って働けるだろう。社会の平和のための仕事なんだから。
あなたの会社が脱原発のスタートになる。
あなたの会社はこれからのクリーンエネルギー時代をけん引していく存在になる。
社会がクリーンになって
やっかいな資産を捨てられて
さらに企業価値も高まるって
長い目で見たらとても優れていると思うんだけれど。

これはきっと数年後に実際におきる未来だ。
誰が一番はじめに、はじめるか、それだけだ。

タイトル、正しくは「廃炉ブランディング」ですね。
社旗的貢献とビジネスの融合。

2015.7.22
Diary


ありがとう NEVER MIND THE BOOKS

昨日、7月20日海の日、テレビ塔で開催された
ZINEのイベント、NEVER MIND THE BOOKSにご来場いただいた皆様
SHIMAUMA BOOKS & 田代商店でお買い上げいただいた皆様
どうもありがとうございました!

じっくりとはお話できませんでしたが
いろいろな方とお会いできてとても楽しかったです!
お買い上げいただいたzine、読んでもらえると嬉しいな。
ぜひ、ご感想をお聞かせください。

そして、NEVERな興奮も冷めやらぬまま
次のイベントの告知です。
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芸森アートマーケットに出店します!

7/26 sun.(雨天の場合8/2に順延)
芸術の森
10:00〜16:00

手作り作品が集まるピクニック感覚のイベントです。
まだ、商品を用意できていないので熱烈にはお誘いできないのですが
スターウォーズ展や芸術の森をご覧のついでにでも
ふらりとお立ち寄りください。

今回はアクセサリー作家のakkotoさんと一緒に出店いたします。
すてきなアクセサリーありますよ!
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よろしくお願いします!



さて、あらためてNEVER MIND THE BOOKSの感想です。

今回はDEVISの田代くんと一緒に出店した
SHIMAUMA BOOKS & 田代商店。
ふたりでなんかコラボとかできるといいね、とか
ちょっと装飾も凝ろうぜ!とか
個人的にはzineじゃないアクセサリーを出すぞ!とか
意気込んでいたのですが…
気が付くと前日にふたりでそれぞれのzineを仕上げるのに精一杯…
というありさま。。

なんとかかんとかzineも出来上がりまして無事オープン。
旧作がたくさんあったのでテーブルの上はにぎやかだったのですが…。
それでも、いろいろな方にお立ち寄りいただき
僕たちのzineを見ていただいて、買っていただけて…感謝。
本当に、目の前で自分の作ったものを買っていただけるって
すごいことだなぁと思います。ありがとうございます。
おかげさまで数種類のzineが完売になりまして
メインのD40とともに旧作のD39、D38をお買い上げいただけたのが
とても嬉しかったです。

天気悪いかも…と言われていた3連休。の、しかも最終日。
時間も11時から19時半という長丁場で
さすがに夕方以降はお客さん少ないだろうな…と予想していた僕ら。
ですが、全然人の波が途絶えることなく、少し落ち着いてきたかな…
と思ったらまた、お客さんがぶわ、落ち着いたら、ぶわ…
のくり返しで、あっという間の8時間半でした。

zine以外にもいろいろなものが並んでいて
素敵なものを作り出す人がいっぱいいること
それを楽しみにいらっしゃる方達がいっぱいいること
なんかいいなぁと思いました。

そして、NEVER MIND…すげぇと思いました。
運営の皆様、お疲れさまです。

心残りは他のブースをじっくり見て回れなかったこと…かな。
こうして素敵なものが増えて、ワクワクがいっぱいになるといいな。
皆様、ありがとうございました!
そして、とても楽しい1日でした!

2015.7.21
Diary