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ノート作ってきました

harunote

先日、drop aroundさんが運営するショップ、
MANUFACTURE & WORKで開催されたワークショップ
「春を呼ぶノートをつくる会」に参加してきました。

紙の店 馬淵[ web ]の馬淵さんを先生にくるみ製本の素敵なノートを作る会。
ふふふ、紙でしょ。カッターとのりならお手の物!
ばりっとしたノートを仕上げるぜ!
…という始まる前の自信はどこへやら…。

一冊のノートがこんなにも工程を経て作られていたなんて!
とは言っても、時間がかかるところ、むつかしいところは
あらかじめ先生が準備&下ごしらえをしてきてくれてるのに…。
一緒に作っているみんなに遅れないように、必死でした。

それでも、丁寧に教えてくれる先生と
参加したみなさんの和やかな雰囲気の中で
徐々に形になっていくノート。
ワクワクしました!
ちょっと不格好だけれど、自分の手でこさえたもの。
表紙の紙の色や、ちらりと見える「花ぎれ」と呼ばれる部分や
しおりひも…
ちょっとしたカスタマイズができるのが
さらに愛おしくて。

話が全然変わりますが
いつもデザインに厳しいお客さんが
これ自分で作ったんだけれど…と見せてくれるチラシとか。
もちろん、お客さん自身が作られること自体、すごいことなのですが
あれ?いつもの(僕に対する)厳しい審美眼は…
と思わずにはいられないのも、正直なところ。
やはり人間、自分には甘くなるのかしら…とぼんやりと思っていたのです。
でも自分でノートをこさえてみてわかりました。
自分で作ったものって
愛おしいんだな、って。
失敗したところや、不格好なところさえ愛着になる。
あぁ、クォリティとは別のところに
宿るものがあるのだなぁと。
この会に参加したことで、今さらながら
お客さんの気持ちがわかったのでした。

さて、数時間をかけたノート作り。
写真は、別々に作っていた中身と表紙をのりでくっつけて
それをプレスしているもの。
プロが使う、ちょっと無骨な道具の美しさ。
でも、僕が知っているのは今のところ、ここまで。
のりをかわかすために、ノートはこのまま先生にお預けしたのです。

実は明日、紙の店 馬淵さんに引き取りにいく予定。
どんなふうに仕上がったのか、とても楽しみ。
会のタイトル通り
ノートを受け取りにいく僕の心には
春の日差しのようなぽかぽかと暖かいものが。

普段自分が使っているものを
手間ひまかけて自分で作ってみる。
そうすることで気付く、いろいろなこと。
あらためて、こんな貴重な経験をさせてくれた
drop aroundさん、馬淵先生に感謝。
そうして、一緒にノート作りを頑張ったみなさんにも感謝。

そうそう、この会の会場だったMANUFACTURE & WORK[ web ]。
素敵なところです。
きっと、この空感だからこそ、この会も
さらに素敵なものになったのです。
特に僕のような、紙のプロダクトに目がない方は
ぜひ足を運んでみてください。
素敵な出会いがあると思います。
あ、営業は毎月、月初めの1日から10日までの10日間なので
行かれる方はご注意を。

今回作ったのは、もうノートと呼ぶには
ちょっともったいないくらいの…白い本というか。
ふふふ、楽しみだなぁ。
何に使おうかな、僕のノート。

2015.2.11
Diary