GRASSIC

ニューPOP

2016

NEWPOP
2015年10月3日より21日までル・トロワにて開催した
個展 「ニューPOP by SHIMAUMA DESIGN」

僕のデザインの特長のひとつにPOPさがあります。仕事ではもちろんクライアントや状況によりどんな雰囲気を出すかを使い分けますが、それでも「わかりやすさ」というところでは絵柄がPOPかどうかに関わらず、いつも意識しています。(あ、業界的には店頭の告知POPなどを「ピーオーピー」といいますが、今回のタイトルは、そのまんま「ポップ」です。)
そういうわけで、僕の中での「POP」という言葉は、一般的に認識される「POP」より少し趣が違うのかもしれません。ただ個展「NEW POP」では、よりわかりやすい「POP」を「やさしさ」と捉えて、思いっきり「POP」さを表現した「ニューPOP」に挑戦してみました。「GRASSIC」シリーズで展開してきた直線カクカクによるグラフィックをデジタルのラインでカラフルに潔く。

「あにまる/アニカク」「やきたて パンタジスタ」「ふらわ」の3つのコレクションで展開しました。

フライヤーに記載の文章をば
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POPってどんなイメージ?
かわいい、わかりやすい、元気、人気のある、リズミカル…
それから、ポップコーンやJ-POPという人もいるかもしれない。
きっとPOPってわかりやすくて親しみやすいことだと思う。

凛としたかっこよさは無いかもしれないけれど
人とあまり関わらずに生きていけることができる今
POPのその開かれたわかりやすさに
なにか大人の余裕のようなものを感じてしまう。

つっぱらなくても、かっこつけなくても大丈夫。
いつもとなりでニコニコしているような。
でも、本当は奥深いかもしれない。
でも、それを主張するでも無く、飾るでも無く、隠すでも無く
わかりやすく、そこに在る。

POPってちょっと大人だと思う。
POPってやさしさだと思う。

じゃあ、ニューPOPは?
新しい…やさしさの…かたち?かな。
やさしさって、強さのことでしょ。
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ANIKAKU
コレクション「あにまる/アニカク」
動物のアニマルを「“あ”に○(まる)」、それをカクカクしたグラフィックで表すので「“ア”二□(カク)」なコレクションロゴ。
年賀状ならぬ2015年に年賀zineとしてお送りした「ひつじBOOK」から発祥したカクカクとした動物たちです。

A_KandK
キリンとクモ

A_LandS
ライオンとシマウマ

A_ZandKZ
ゾウとコゾウ

A_KandSK
クマとシロクマ



PANTA
コレクション「やきたて パンタジスタ」
カクカクしたパンのグラフィック。会場のル・トロワさんの1Fにおいしいパン屋さん「どんぐり」からのパンの香漂う中での展示でした。環境も含めて展示でありデザインなんだ!

P_CROISSANT
クロワッサン

P_FRANCE
フランスパン

P_MELON
メロンパン

P_HANBUNKO
ハンブンコシヨウゼ

P_ANPAN
アエナイアンパンマン



FURAWA
コレクション「ふらわ」
「ふら」が輪の中に入って「ふら・わ」=「フラワー」なコレクションロゴ。といいつつ、今回は純粋な花は「ばら」しかありませんが花や植物のカクカクグラフィックです。

フリーランスになってから、お花をいただく、という機会が増えました。いただく嬉しさを知ると、自然と贈ることも多くなっていました。

お花をいただくということが、こんなにも嬉しいことだったなんて。
お花を贈ることが、こんなにも素敵なことだったなんて。
いただく方も、贈る方もこころがあたたかくなるような。

「ふらわ」の作品には、それぞれに花言葉のように想いをこめました。

F_BARA
ばら

真っ赤なばらはぐるぐると渦巻く情熱だと思う。
いろいろなばらを心に抱いて。

F_TANPOPO
たんぽぽ

たんぽぽのわたげは冒険家だと思う。
ふわりと軽く飛び立って、見知らぬ土地で根を張って。

F_BONSAI
ぼんさい

あの人はすごいけれど、天才なんて言葉で片付けるのはいや。
あの人がどんなにやっているかを知っているから。
凡才はぼんさいなりに走るのだ。

F_HODUKI
ほおづき

ほおづきの実は宝石のよう。いいや宝物のよう。
ヒミツの入れ物にしまわれた輝く光。




ご来場、ご協力、応援いただいた皆さま、ありがとうございます。
尊敬する大先輩からご縁をいただきル・トロワさんでの展示となりました。ありがとうございます。
あたたかく見守ってくださったNさん、ありがとうございます。
新東洋スクリーンさん、いつもキレイなプリントをありがとうございます。

PRINTING:SHINTOYO SCREEN